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『未来からの贈り物』無料キャンペーンの結果報告

今回は短期間のキャンペーンもあって、前回に比べて不調に終わりました。
前回は無料ランキング12位にランクインしました。

12・03-12位


今回は91位のランクインで終了です。

01・09-無料91位

これからもコツコツと作品の宣伝活動をしていきますので、ご支援のほど、よろしくお願いします。
また、無料キャンペーン期間中も、『未来からの贈り物』はKindle Unlimited(kindle電子本読み放題)対象作品ですので、会員の皆様に読んで頂いています。

話題は変わりますが、無料キャンペーン中に、山本周五郎氏の『花も刀も』を読了しました。その書籍の解説文に興味深い一節があり、目を奪われてしまいました。
「さきごろある新聞で、さいきん文学界でひとつの変質が見受けられる。それは作品の芸術価値が低くても、書いた人間が有名人でありさえすれば、よく売れるという記事であった。
読者が常に求めているのは英雄だ。しかし現実にはそう安易に英雄がころがっているわけではない。そこで読者は、有名人を英雄の代替品として、彼らの著わしたものにむらがる。その芸術性とは関係がない。かくして現代は「没個性の時代」に入った……中略。
このような潮流が実存するのは事実であって、たしかにひとつの洞察というべきだが、しかし、優れた作品でも……中略
頑固で妥協しない一刻さが、若者たちに愛され、読み継がれている、というのだ。「没個性の時代」うんぬんとは別のところで、山本作品はその非妥協のひたむきさゆえに、ますます広い読者層を獲得しつつあるといってよい。山本周五郎氏が信条としたとおりに「小説には『良い小説』と『悪い小説』しかない」のである。そして英雄が書こうと無名人が物そうと、結局は「良い小説」は残り「悪い小説」は消え去って行くのではなかろうか。一般読者の目は、けっして節穴ばかりではない。「いや、一般読者の目こそ、もっとも恐ろしいのだ」。これも山本周五郎氏の持説のひとつであった。」
※記事出典元「花も刀も」著:山本周五郎 新潮文庫 解説文380~381ページより抜粋。

「いや、一般読者の目こそ、もっとも恐ろしいのだ」
この言葉を肝に銘じながら、小説を描いてゆこうと思います。
今回もツイッターで「告知」の拡散をして、ご支援をいただいた皆様方に、深く御礼申し上げます。

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